2003-03-24 ◆インド国民の購買力アップ 【ニューデリー】全国標本調査機構(National Sample Survey Organisation)が実施した2001-02年度第56回調査によれば、インド農村地区住民の購買力は2%、都市住民のそれは7%の伸びを見た。また食費の総支出に対する割合は下降傾向を辿っている。 インディアン・エクスプレスが3月21日報じたところによると、1人当たりの月間消費者支出(MPCE:monthly per capita consumer expenditure)は農村部が平均495ルピー、都市部が同914ルピーで、都市部の支出が農村部のそれを85%上回った。また農村部MPCEは、前年の数字を2%(9ルピー)、都市部のそれは同7%(60ルピー)上回った。 農村部の月間消費者支出中279ルピーが食品に、216ルピーが非食品に、それぞれ支出された。食費の中では100ルピーが穀物及び穀物補助食品に、90ルピーがミルク及びミルク製品/野菜/食用油に、それぞれ支出された。非食品支出の中では、41ルピーが光熱費に、同じく41ルピーが衣料/履き物に、それぞれ支出された。 都市部の月間支出中400ルピーが食品に、514ルピーが非食品に、それぞれ支出された。食費の中では102ルピーが穀物及び穀物補助食品に、143ルピーがミルク及びミルク製品/野菜/食用油に、58ルピーが飲料/スナック(refreshments)/加工食品に、それぞれ支出された。非食費の中では77ルピーが光熱費に、69ルピーが衣料/履き物に、それぞれ支出された。 穀物及び穀物補助食品支出が総支出に占める比率は、農村部が20%、都市部が11%で、同シェアは下降線を辿っている。 飢餓世帯(数ヶ月乃至1年を通じて十分な食物を得られない世帯)の総世帯に占める比率は農村部では1%未満、都市部では0.5%未満となっている。農村部では人口の93%、都市部では同61%が持ち家に居住、都市部の91%、農村部の51%の住民が、電気の供給を受けている。