2003-04-02 ◆新輸出入政策、石油小売り会社の直接輸入を許可 【ニューデリー】インド政府は新輸出入政策(Exim Policy)の下、石油製品のマーケッティング・ライセンスを有する石油小売り会社8社に、石油製品の直接輸入を認めた。 エコノミック・タイムズ、インディアン・エクスプレスが4月1日伝えたところによると、政府は国営石油会社4社-Indian Oil Corporation(IOC)/Hindustan Petroleum/Bharat Petroleum/IBP Ltd-に加え、Oil and Natural Gas Corporation、Reliance Industries、Essar Oil、Numaligarh Refinery Ltdの4社に石油製品のマーケッティング・ライセンスを与えたが、これまでは、原油/重油(fuel oil)/灯油/液化石油ガス(LNG)/天然ガス/液化石油ガス(LPG)の輸入のみが8社に認められ、ガソリン、ディーゼル油/天然ガス・リキッド(natural gas liquids)/軽ディーゼル油(LDO)/航空タービン燃料(ATF)は、IOCのみに輸入が認められていた。 しかし今後は他の7社もガソリンとディーゼル油を輸入できることになった。またRoyal Dutch Shellも小売りライセンスを申請しているとされる。 新規則の下、マーケッティング・ライセンスを所持するものは、最早国営石油会社に頼らず、それ自身で石油製品を輸入できるが、輸入量は、マーケッティング・ライセンスに規定されたキャパシティーの範囲に限られる。 また鉄道、航空事業会社等、実際に石油製品を使用する業界は、依然としてIOCを通じてのみ輸入することができる。何れにしても業界筋は、新規則により石油製品を国内で調達する際の柔軟性が増すと歓迎している。