2003-04-21 ◆XCyton、嚢虫症診断キットを南米に輸出 【バンガロール】カルナタカ州Bangalore拠点の医療機器製造会社XCyton Diagnostics Ltd(XDL)は、近く嚢虫症(Cysticercosis:皮下・筋肉・脳等に寄生)の診断キット“Cysti-Chex”を輸出、南米市場進出を図る。 インディアン・エクスプレスとヒンドゥー・ビジネス・ラインが4月16日、XDLのBV Ravi Kumar重役(MD)の言として報じたところによると、嚢虫症は南米に広く見られる疾病だが、同地域の医療機関は有効な診断設備を持ち合わせていない。XDLは目下、南米企業2社とCysti-Chexのマーケッティングに関して提携交渉を進めている。この種の製品は米国等からも輸入できるが、極めて高額で、このため同社製品には大きな潜在性が存在する。向こう6ヶ月間に先ずブラジルに橋頭堡を築く計画で、ブラジルが同社にとって初の海外市場になる。 XDLは独自開発したヒト免疫不全ウィルス(HIV:Human Immunodeficiency Virus)及び肝炎診断キットの国内マーケッティングに関して最近、Glaxo SmithKlineの化学部門Qualigens Fine Chemicalsと提携した。目下、Qualigensが、これらの製品の国内マーケッティングを引き受けている。 この他、Astra Zenecaからライセンスを取得した細菌性小児髄膜炎(Bacterial meningitis)DNA診断キットの臨床試験を実行中のXDLはまた、結核/HIVのDNAベース・ポリメラーゼ連鎖反応(Polymerase Chain Reaction )診断キットの開発を目指し、政府系研究機関と提携交渉を進めていると言う。