2003-04-23 ◆BPOマージン20%で安定? 【ムンバイ】BPO(Business Process Outsourcing)ビジネスを手がけるWipro Spectramindは、利益マージン(営業利益の売上げに対する比率)が20%で安定するものと見ている。 エコノミック・タイムズが4月18日報じたところによると、Wipro SpectramindのRaman Roy主任は先週目標に催された電話業績報告会の席上、以上の見通しを示した。それによると価格とボリュームの伸びは逆比例する傾向が有る。BPO市場には依然大きなビジネス機会が存在するが、既存顧客と新規顧客双方から値下げ圧力が高まるものと予想される。Wipro Spectramindは2003年3月期に売上げ160クロー(US$3309万)、利益マージン24%を実現した。しかし同マージンを維持するのは困難で、20%で安定するものと予想されると言う。 ファンド・マネージャー筋によるとBPO市場のマージンの先行きは不透明で、20%は手堅いものと言えるが、BPOは相対的にロー・マージン・ビジネスであることから、情報技術(IT)サービス全体のマージンが28%まで下降するなら、BPOプレーヤーは一層困難な状況に立たされることになると言う。 Wipro経営陣によると、ビジネスの全ての領域において価格圧力を受けており、同社はマージンの下降をボリュームの拡大で補っている。WiproのVivek Paul副会長は「新料金は既存の価格をベースにしたものになる」と語った。