2003-04-25 ◆エアコン商戦、価格Vsフィーチャー 【ニューデリー】全てのエアコン・メジャーが、サーマー・シーズンに向け、新戦略を展開、趣向を凝らした宣伝に努めているが、消費者がどのような判定を下すかは時間が証明してくれそうだ。 インディアン・エクスプレスが4月21日報じたところによると、ヘルシー・エア、静けさ、クリスマスと、各社の謳い文句は様々だが、市場調査会社NFO MBL India幹部によると、消費者に関する限り、購入対象の選択基準の第1は価格、第2はエネルギー消費で、バイオ・エアにプレミアムを支払う気持ちはない。この種のフィーチャーは、長期的なブランド・イメージの構築には役に立つものの、インドのエアコン市場は高度に価格に敏感で、ヘルスは今のところ付け足しに過ぎないと言う。 しかしメーカー・サイドは、こうしたフィーチャーは、売上げの拡大にも役立つとする一方、エネルギー消費は、売上げに目立った影響を及ぼさないと見ている。『完璧な静けさ』を謳い文句に宣伝を行うDaikin Shriramの幹部は、「我々のエアコンを選択する大部分の顧客はロー・エンドなウィンドー・エアコンやノンブランド製品の卒業者で、こうした顧客にとっては、例えば騒音は購入に際しての主要な関心事になる」と語る。 LG Electronics India幹部は、「気温の上昇と大気汚染は、益々大きな関心事とされており、健康で、快適な空気が不可欠になっている」とし、同社の『ヘルシー・エア』コンセプトは消費者の琴線に触れたと述べている。