2003-05-12 ◆トヨタ、繊維機械合弁会社通じ自動車部品製造 【ニューデリー】トヨタ自動車は、繊維機械の製造を手がける合弁会社Kirloskar Toyoda Textile Machinery Ltd (KTTM)に新たに100クロー(US$2112万)を注入、KTTMを通じて世界各地のグループ企業に自動車部品を供給する計画だ。 エコノミック・タイムズが5月9日、トヨタ・オフィシャルの言として報じたところによると、同社は外国投資促進局(FIPB)に関係申請を行っている。KTTMは現在繊維機械の製造を手がけているが、自動車ビジネスが世界的に急成長を遂げる中で、同社はKTTMを通じて低コストな自動車部品を製造、Toyota Kirloskar Auto Parts Ltd(TKAPL)のトランスミッション製造ビジネスを補完する方針を決めた。KTTMとTKAPLは何れも100%輸出志向ユニットになる。同構想はインドをトヨタのグローバル製造事業のソーシング・ハブにすると言うコミットメントの一環を成している。トヨタはKirloskar SystemsとKTTMの既存施設を同イニシアチブに活用する方針だ。新規投資は、これらの施設のアップグレードと新生産ラインの増設に用いられる。両ユニットは、2004年に自動車コンポーネントの出荷を開始することになる。 トヨタ自動車、豊田自動織機、Kirloskar Systemsは、共同で合計360クロー(US$7602万)を投じカルナタカ州Bangalore近郊のBidadiとJiganiに2つの輸出志向ユニットを設ける。マニュアル・トランスミッションの他、フロント/リア・アクスル、プロペラ・シャフト各5万ユニットを生産する。 一方、トヨタはスポーツ・ユーティリティー車、Landcruiser Pradoのインド市場投入を暫時見合わせる方針を決めた。同社はPrado完成車(CBU)を輸入し、400万ルピー前後で販売するはずだった。