2003-05-14 ◆電子・電気ハードウェア輸出50%アップ 【ニューデリー】インドからのコンピューター・ハードウェア輸出は2001-02年に前年の1200クローから1800クロー(US$3.8億)に50%の成長を遂げた。 ビジネス・スタンダード、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、エコノミック・タイムズが5月12日、電子製品/コンピューター・ソフトウェア輸出促進委員会(ESC:Electronics and Computer Software Export Promotion Council)の発表を引用して報じたところによると、最大輸出品目のヘッド・スタック(head stack)輸出額は前年の811クローから920クロー(US$1.94億)に9.37%、第2の輸出品目スイッチング電源(switching mode power supply)の輸出額は前年の16クローから21クロー(US$443万)に28%、それぞれ拡大した。この他の主要輸出品には、スキャナー、パーソナル・コンピューター(PC)、アド・オン・カード、プリンター・ヘッドが含まれる。 シンガポール、香港、その他の域内諸国が主要な輸出先として浮上、同地域への輸出額は前年の1107クローから1325クロー(US$2.798億)に20%の成長を見た。この他の主要な輸出先には、欧州、米国、中東、オーストラリア、アフリカが含まれる。 ESCのD K Sareen常務理事(ED)によると、ESCは、ハードウェア輸出を拡大するための積極的措置を講じており、例えば、東南アジア拠点のコンピューター・ハードウェア会社に製造拠点をインドに移転するよう働きかけている。これらの国では労賃が急騰、企業は賃金を含む要素費用(factor cost)の低い国への工場移転を強いられている。しかしインドはこの点でも中国との競争に晒されている。中国は様々な奨励措置を設けてハードウェア領域の投資家誘致を図っていると言う。