2003-05-28 ◆Voltas、エアコン市場シェアの挽回目指す 【ニューデリー】タタ・グループ傘下の空調設備会社Voltas Ltdは、Vertis/Vectra等のサブ・ブランドで販売しているルーム・エアコンに照準を合わせ、エアコン市場におけるシェア挽回を図っている。 インディアン・エクスプレスが5月24日、VoltasのK J Jawa冷機販売・サービス部門副社長の言を引用し伝えたところによると、同社は0.75~1000トンのエアコンを手がけているが、新年度予算において消費税がカットされたこともあって、エアコン・ビジネスの見通しは明るい。取り分け2万ルピー以下のカテゴリーについては、消費税カット以降消費者心理に変化が生じている。 Voltasは消費税カットを受けて製品価格を800~1400ルピー引き下げた。2年前米国企業Feddersと50:50の合弁で40クロー(US$853万)を投じ、Dadra & Nagar Havel連邦直轄地にエアコン製造施設を設けたVoltasは、HVAC(heating ventilating and air conditioners)業界における48年の経験と全国に展開する350セールス・サービス・チェーン及び700小売店網を梃子に、攻勢に転じる計画だ。同社は最近、全国にVoltas製品の専門店20店もオープンした。向こう3年間にはチャンネル・パートナーの数を2倍の1500に拡張する。 冷機部門は、現在Voltasのグループ営業額の70%以上に貢献しており、同部門は昨年は750クローの売上げを達成した。