2003-05-30 ◆Telco、完成車をアウトソーシング 【ムンバイ】Tata Engineering and Locomotive Company Ltd(Telco)は、カルナタカ州Dharwar工場で生産された特殊用途の完成車をアウトソーシングし、自社ブランドで販売する方式を採用、成果を上げている。 ビジネス・スタンダードが5月28日、TelcoのRavi Kant重役(商用車ビジネス担当ED)の言を引用し、報じたところによると、インド自動車産業界においてこの種の方式が採用されるのは初めてのこと。Dharwar工場では、Telcoが指示したデザイン・仕様・品質基準に基づき社外のパーティーが救急車やダンプカーの製造を手がけている。同方式の下、Telcoは資本支出を行う必要なく、トップラインとボトムラインを改善できる。同スキーム下の2002-03年の売上げは前年の約2000台から6000台前後に拡大した。 Telcoは1990年代半ばの商用車ブームの時期にDharwarに第4工場を設けたが、その後市況が低迷したことから、Dharwar工場への投資を凍結した。 Telcoは、マハラシュトラ州Pune、ジャールカンド州Jamshedpur、ウッタルプラデシュ州Lucknowに工場施設を有し、Pune工場では乗用車と商用車が、他の2工場では商用車のみが製造されている。 Telcoは目下、国内商用乗用車(バス)市場の66%のシェアを占め、同シェアの一層の拡張を図っている。今年も一連のバス新モデルを発売する。目下のところバスの製造にはトラックのシャーシーを用いているが、国内初のインテグラル・バスの発売も計画している。今年の商用車市場は7-8%の成長が見込めると言う。