2003-06-09 ◆キネティック、輸出市場拡大目指し標準化計画加速 【ニューデリー】Kinetic Engineering Ltd(KEL)は、欧州市場ばかりでなく、東南アジア市場も開拓する狙いからスクーターの標準化(homologisation)プログラムを一層拡張する計画だ。 インディアン・エクスプレスが6月6日報じたところによると、Kineticは今年初からスクーター及びスクータレットのオーストラリアへの輸出を開始した。今年6月半ばまでには、欧州と米国市場をターゲットにしたスクーター“Nova”の標準化が完了する。同社は既に欧州の一部諸国や、米国、メキシコ、西アジアへの輸出を行っている。標準化計画には輸出相手国の検査基準や車両標準を満たすことが含まれる。 KELのFirodia Motwani重役(MD補)によると、これにより多くの海外市場へ進出する道が開ける。欧州諸国は大きなスクーター市場で、フランス、イタリア、英国、スペイン、アイルランドの他、チェッコ、ハンガリー、ルーマニア等の東欧諸国が含まれる。 Kineticはまた、香港、シンガポール、タイ、インドネシア等の東南アジア市場を開拓する機会を探っている。現在、そのスクーターをホンダ商標でホンダのディストリビューション網を通じて輸出、またモーターサイクルの輸出に際してはHyosungのディストリビューター網を利用しているKineticは、欧州メーカーともマーケッティング交渉を進めており、東南アジアでもその種のマーケッティング・オプションを模索していると言う。