2003-06-18 ◆トヨタ、ローエンド乗用車市場への進出準備 【ムンバイ】トヨタはインド乗用車市場の50%以上のシェアを占めるローエンド・マーケットへの一大進撃を準備している。 ビジネス・スタンダードが6月14日報じたところによると、Toyota Kirloskar Motor(TKM)のトヨシマ重役(MD)このほど同紙に以上の計画を明らかにした。それによると、トヨタは世界的にプレミアム/ラクシャリー・ブランドとして評価されているが、ローエンド・セグメント市場が存在するなら、傘下のダイハツ等のリソースを利用し、同市場を開拓する。インドのマス・マーケットの開拓は勿論望むところで、モデルが決まれば、インドで製造を手がける。インド乗用車市場は、現在中国で目にされるのと同様な爆発的成長期を迎えようとしており、トヨタはこうした潮流に乗るため準備を整えている。その際はカルナタカ州Bangalore市近郊の既存工場内に新プラントを設け、需要の急増に応じる。 これまでにインドに900クロー(US$1.92億)を投資したトヨタは、今年TKMが黒字に転換するものと見ている。今年はクオリス3万4000台、カローラ1万台、カムリ1000台を販売する計画だが、2010年までに同販売台数を2倍に拡大、市場シェアも現在の5%未満から10%に拡大する計画と言う。