2003-06-20 ◆RIL、石化年産能力を200万トン拡張計画 【ムンバイ】Reliance Industries Ltd (RIL)は向こう3~5年間、石油化学事業に対する積極的な投資を継続、同期間に年間キャパシティーを200万トン以上拡張する計画だ。 インディアン・エクスプレスとビジネス・スタンダードが6月17日報じたところによると、RILのMukesh Ambani重役(MD)は16日催された年次総会の席上、以上の計画を明らかにした。それによると、拡張はグジャラート州Haziraと同州Jamnagarの施設を対象に進められる。パラキシレンとオルトキシレンの年産能力は165万トンから225万トンに36%、ポリプロピレンは同100万トンから140万トンに40%、モノエチレングリコール(MEG)は同36万トンから50万トンに39%、高純度テレフタル酸(PTA)は同128万トンから178万トンに39%、ポリエステル短繊維(PSF:polyester staple fibre)は同30万トンから34万トンに13%、ポリエチレン・テレフタレート(PET)は同8万トンから30万トンに275%、それぞれ拡張される。新PETプラントにはDuPontのNG-3技術が導入される。また年間生産能力55万トンのスチレン・プラントが増設される。 昨年1180万トンの石油化学製品を生産したRILはIndian Petrochemicals Corporation Ltd (IPCL)の買収を通じ、年産440万トンのキャパシティーを追加した。したがって提案された拡張計画は既存施設のキャパシティーの10%以上に相当する。具体的投資額は明らかにされなかったが、アナリストらは年間1万クロー(US$21.33億)以上のキャッシュフローを有する同グループには、関係プロジェクトのコストを賄う上で困難はないものと見ている。