2003-06-20 ◆Kee Pharma、一連のバイオ薬品発売準備 【ニューデリー】Kee Pharma Ltd(KPL)のスペシャリティー・バイオテック部門、Kee Biogeneticsは、マイケル・ジャクソンが罹患したと言う白斑病治療薬(Vitiligo/leucoderma)のマーケッティングの他、非小細胞肺癌ワクチン開発のための多施設臨床治験(multi-centre clinical trial)への参加を含む向こう1年間のバイオ行動計画を準備しており、今後一連の新製品を続々発売する計画だ。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインが6月18日、Kee BiogeneticsのAlok Dev国際マーケッティング主任の言を引用し報じたところによれば、発足して2年のKee Biogeneticsは、最近発売した白斑治療用ローション“Melagenina Plus”の売上げが、2004年3月までに4.5クロー(US$96万)に達し、その翌年は10クロー(US$213万)をマークするものと見ている。キューバー企業Centro de Histoterapiaと提携、インド市場に紹介した235ミリリットル・ボトル入りMelagenina Plusの価格は3600ルピー。同社は同製品の成功率を84%と見込んでいる。 今年9月には、別のキューバ拠点企業Central Institute for Monoclonal AntiBodies (CIMAB)が企画した非小細胞肺癌ワクチン開発のための第3段階の臨床試験に参加する。非小細胞肺癌は最も発生率の高い癌として知られ、この種の癌の原因になる遺伝子発現を抑制するワクチンの開発が目指されている。 Kee Pharmaが今後インド市場に紹介するバイオ製品には、中国拠点のShandong Geneleuk Biopreparation(SGB)と共同で今年11月に発売する予定の遺伝子組み換えヒト顆粒球コロニー刺激因子(GCSF)が含まれる。SGBは、米国のAmerican Gene Technology and Biomedicine Corporateの技術支援を受けている。この他、中国企業Beijing Four Rings Bioengineering Products Factoryとの提携の下に肝臓癌及び腎臓癌の治療に用いるInterleukin IIを12月に発売、また10月には台湾企業と共同で黒熱病治療薬も発売する予定だ。しかし以上のスケジュールは検査や当局の承認取得が順調に運んだ場合で、こうした手続きに手間取れば、1、2ヶ月の遅れが生じる可能性も有ると言う。