2003-06-27 ◆トヨタ、小型乗用車市場参入決定 【ニューデリー】インドにおけるトップ・スリー・カー・メーカー入りを目指すToyota Kirloskar Motors(TKM)は、小型車及びエントリー・レベルの中型車の発売を計画している。 エコノミック・タイムズが6月25日報じたところによると、今月初、新製品の発売に向け事業化調査に着手したTKMは、B(Zen/Santro:28万-40万ルピー)セグメント及びC(Esteem/Ikon:50万-100万ルピー)セグメントのエントリー・レベル・モデルを投入、ボリューム・ゲームに加わる方針を決めたようだ。 TKMのAshish Kumar副GMが24日に催された多用途車(MUV:multi-utility vehicle)Qualisのロイヤル・サルーン・ディーゼル・バージョン(80.7万ルピー)発売式の席上語ったところによると、目下モデルと投資額に検討を加えており事業化調査は今年9月までに完了する。 インドは極めて価格に敏感な市場のため、Bセグメントのフロント・ラナーと目されて来たDaihatsu Miraを含め既存モデルは一切用いず、小型車も中型車も、新モデルを開発する方針を決めた。 これらの新モデルを地元で製造するには、設備能力の拡張と、比較的大規模な投資が必要とされる。目下、100%の稼働率にあるTKMは、設備能力の拡張と、合理化を検討している。 既存のQualisは、4年内に目下親会社が開発している新MUVモデルに転換される。TKMのアオキ・サトシ取締役によると、新MUVモデルは依然として海外で開発されているが、向こう1年内に先ず他のアジア市場に投入され、その後インド市場に紹介される見通しと言う。