2003-07-02 ◆エイサー、ポンディシェリー新工場を今月末に稼働 【ニューデリー】台湾のコンピューター・メーカー、Acerは、目下ポンディシェリーに建設中の月産1万ユニットの新製造施設を7月末に稼働させる。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインが6月30日に報じたところによれば、Acer Indiaセールス&マーケッティング部門のS. Rajendran重役(消費者製品担当GM)は、同紙に以上の消息を明らかにするとともに、これによりインドにおける同社の製造能力は3倍以上に拡大、最新の製品をよりアグレッシブな価格でオファーできるようになると語った。 同氏によると、今月末までに、月産3000ユニットの既存工場から新工場に移転する。今年の売上げは、昨年の180クロー(US$3839万)から240クロー(US$5119万)に拡大する見通しだ。今年1-3月の売上げは、昨年同期を上回ったものと見られるが、昨年の売上げの70%が1-3月の間に実現された。 地元パートナーWiproとの提携を解き、1999年9月にインドに完全出資子会社を設立したエイサーは、当初商用デスクトップに照準を合わせていたが、昨年12月にはホームPC(パソコン)ブランド、Aspireを発売した。同社はこの他、ノートブックPCとサーバーの販売も手がけている。今年第1四半期には1万6000セット以上のデスクトップを販売、年率93%の成長を達成した。これは主に政府部門と大手企業向け販売が急増したため。新製品を低価格でインド市場に投入して来た同社は、今年はIntel P4チップを搭載した、LinuxベースのホームPCを2万9000ルピー(US$618)で、またノートブックPC新モデルを5万9990ルピー(US$1280)で、それぞれ発売した。Intel Centrinoチップを搭載し、Wi-Fi(The Standard for Wireless Fidelity:IEEE802.11b規格準拠の無線LAN製品)アクセスが可能なタブレットPCも近く14万9000ルピー(US$3178)で発売される。