2003-07-09 ◆限定受信方式導入を9月1日以降に延期 【ニューデリー】インド政府は当初今月14日よりテレビジョンの限定受信方式(CAS:conditional access system)を導入する予定だったが、9月1日から段階的にCASに移行することに方針を改めた。 ビジネス・スタンダードが7月5日伝えたところによると、9月1日からスタートした場合、Delhi、マハラシュトラ州Mumbai、西ベンガル州Kolkata、タミールナド州ChennaiにおけるCASへの移行は12月1日までに完了することになる。ちなみに政府はこれまで7月14日のデッドラインを見直す考えはないとしていた。 これにより放送会社は1ヶ月余の視聴料収入200クロー(US$4266万)余りをフイにすることになるが、4メトロ(ニューデリー/ムンバイ/チェンナイ/コルカタ)の有料チャンネル視聴者は、視聴料を免除され、セットトップ・ボックスを準備するゆとりが得られる。これら4都市の視聴者は月間72ルピーの規定受信料プラス税金さえ支払えば、free-to-airチャンネル(視聴者が追加料金を支払わずに受信できる受信許可料と広告放送を財源とするサービス)のみならず有料チャンネルも観賞できる。政府筋によると、以上の方針は近く公式発表されると言う。