2003-07-16 ◆今年第1四半期の石油製品需要2.7%ダウン 【ニューデリー】インドにおける今年第1四半期(2003/4-6)の石油製品需要は2210万トンと、昨年同期の2270万トンを2.7%下回った。 デカン・ヘラルドが7月12日報じたところによると、アナリストは、「これは2003-04年通年の2.2%の予想伸び率を下回っており、LPGと灯油をコスト以下の価格で販売することを強いられている国営石油会社にとっては、不吉なニュース」と評している。 今年第1四半期のディーゼル油の消費量は昨年同期の973万トンから917万トンに5.8%下降、灯油の消費量は3.2%減の235万トン、ナフサは13%減の152万トンにとどまった。しかしLPGは9%増の196万トン(180万トン)、航空タービン燃料(ATF)は1.2%増の58万トンを記録、ガソリンも195万トンから196万トンに微増した。 昨年(2002-03)の石油製品需要は前年比僅か2%増の1億360万トン(暫定予測値)にとどまり、石油業界はこのため第10次五カ年計画の最終年2007年の予想需要を計画委員会(Planning Commission)が算定した1億2400万トンから1億1100万トンに下方修正したばかり。Indian Oil Corporation (IOC)は、LPGと灯油価格が上方修正されない限り2003-04年の純益は昨年の6115クロー(US$13.28億)から2744クロー(US$5.96億)に下降すると警告している。