2003-07-18 ◆必須薬品指定を大幅に拡大 【ニューデリー】インド政府は必須医薬品全国リスト(NLEM:national list of essential medicines)に新たに71品目を追加するとともに、3品目を削除した。この結果、同リストの登録薬品数は1996年の279品目から347品目に大幅に増加した。 インディアン・エクスプレスが7月16日伝えたところによると、必須医薬品とは、国民の健康上優先される薬品で、Dr Reddy's Lab、Zydus Cadila、Cipla、Alembic、IPCA、Sun Pharma、Glaxo Smithkline、Novartis等のトップ・セラー薬品が新たにリストに追加された。2003年度の必須医薬品全国リストには、初めてHIV-AIDS薬品が加わった他、複数の新癌治療薬が追加された。しかし業界関係者は、少なからぬ移植手術薬品や癌治療薬が依然としてリストに含まれておらず、これらも含めるべきだとしている。 業界筋によると、前回のリスト調整から6年以上を経た今回の補充は、必ずしもこれらの製品が価格統制の対象にされることを意味しない。実際のところ、2002年薬品政策(pharma policy 2002)及び薬品価格統制規則(DPCO:drug price control order)に見直しが加えられる可能性が高まっている。最高裁はそうするよう特に政府に求めており、保健省はまた時代のニーズや医薬品市場の動向をリストに反映させるため、必須医薬品リストに2年ごとに見直しを加える方針を決めている。 この他、医薬品業界は、救命薬(life saving drugs)リストも早急に作成する必要があると見ている。