2003-08-01 ◆STMicro、インドR&Dチームを増強 【ニューデリー】世界第4位、欧州最大のチップメーカー、STMicroelectronicsはインドにおける研究開発(R&D)ユニットのスタッフを36%増員する。 エコノミック・タイムズとインディアン・エクスプレスが7月30/31日伝えたところによると、STMicroがインドに設けたチップR&DユニットのVivek Sharma取締役はロイター通信に以上の消息を語った。それによると、1990年にインドにチップ・デザイン・センターを設けた同社は、2003年末乃至は来年第1四半期までにインド・スタッフの数を1500人以上に拡大する。これによりインド・デザイン・チームの世界業務に対する貢献は一層拡大する。 ニューデリー郊外に設けられたデザイン・センターには現在エンジニア1100人が勤務している。これらのスタッフは、チップ・デザインや組込ソフト関連の業務に従事、また全世界の顧客にソフトウェア・バックアップ・サービスを提供している。インド業務にはこれまでに1億2000万米ドルが投資されたが、今年のチップ・デザイン・センターに対する投資は3000万米ドルに達する見通しだ。インドR&Dチームは、デザイン技術に一層磨きをかけ、テレコム/マルチメディア/デジタル消費財領域の新たなアプリケーションを開発する。インドR&Dチームのテレコム部門は目下30人のスタッフを擁するが、需要の急増に応じるため今年末までに100人に増員される。 現在の拡張ペースが維持されるならインド・センターは遠からずSTMicroの最大のデザイン・センターの1つになる見通しだ。グループは現在全世界にデザイン・センター39、生産拠点17を擁すると言う。