2003-08-04 ◆インドIT市場、2006年まで27.9%成長 【バンガロール】インドの情報技術(IT)市場は、国内市場と輸出市場を含め、複合年間成長率(CAGR:compounded annual growth rate)27.9%の成長を遂げ、2006年には19万6105クロー(US$425.99億)に達するものと見られる。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインとインディアン・エクスプレスが7月31日報じたところによると、先週水曜カルナタカ州Bangaloreで催された市場調査会社IDCの年中行事“Directions 2004”でプレゼンテーションを行ったIDC IndiaのPradeep Gupta重役(MD)は以上の消息を語った。それによると2006年の輸出売上げは14万180クロー(US$304.51億)、国内売上げは5万5925クロー(US$121.48億)と見積もられ、輸出比率は現在の65%から71%に拡大するものと見られる。インドの国内IT市場は2002年に21%の成長を遂げ7万3219クロー(US$159.05億)を記録、IT支出は前年比6%増の2万5931クロー(US$56.33億)をマークした。 世界のIT支出の伸びは、ここ2年ほどのマイナス成長から、2003年には3.7%のプラス成長を回復する見通しだ。インドのIT産業の成長は、世界的潮流と同様に鈍化傾向を辿っているが、依然として比較的堅調を保っている。とは言えITサービスの二桁成長時代は終わり、今後は一桁成長にとどまる見通しのため、業界はその計画に調整を加える必要があると言う。