2003-08-06 ◆鉄鋼輸出ギャランティー基金設置 【ニューデリー】インド政府は国内鉄鋼会社の輸出を支援する新ファンドを設けることを提案した。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインが8月4日報じたところによると、これは、既存の輸出信用保証制度にある種の修正を加えた結果、輸出を軸に鉄鋼会社のパフォーマンスが過去半年間に改善したことにヒントを得たもの。先週初鉄鋼省が回覧した2003年全国鉄鋼政策(NSP2003:National Steel Policy 2003)草案は、“Steel Exports Guarantee Fund”と称する基金を設けることを提案している。中央政府の拠出金と業界の積立金を同基金のベースにすることが提案されているが、具体的額は、言及されていない。全国鉄鋼政策案は、多額の資金が必要とされる鉄鋼輸出の性格に鑑み、輸出信用保証制度に適切な修正を加える必要があると指摘している。 政策案はこの他、“政府と関係するパーティーの合弁により海外の要所に倉庫施設を設け、在庫コストを削減、タイムリーな出荷を確保すること”、“海外における貿易障壁/貿易紛争を乗り切る上から業界と政府が共同で貿易紛争データベースを設けること”、“鉄道/道路/港湾/船舶等のインフラ未整備に伴うコストを軽減すること”等を提言している。