2003-08-22 ◆シェル、完全出資子会社設立し瀝青ビジネスに進出 【ムンバイ】Royal Dutch/Shellは、完全出資子会社を設立、瀝青(bitumen)を製造・販売するため、外国投資促進局(FIPB:Foreign Investment Promotion Board)に関係認可を申請した。 ビジネス・スタンダードが8月19日報じたところによると、インド・シェル・グループのVikram Singh Mehta会長はこのほど以上の消息を語った。それによるとインドでは数多くの道路プロジェクトが進められており、瀝青の需要は今後急増する見通しだ。瀝青は道路や歩道の主要な舗装材料として用いられる他、橋桁の防水、カーペット・タイルの裏地等、様々な用途に利用できる。 現在、Indian Oil Corporation(IOC)が国内瀝青市場の59%のシェアを占め、Hindustan Petroleum Corporation Ltd (HPCL)が18%以上のシェアを握っている。HPCLはフランス企業Colas SAと合弁で、Hindustan Colas Ltdを設立、道路建設用の高品質な瀝青乳剤を製造・販売している。 瀝青ビジネスはインドにおけるシェルの6つ目の事業で、この他、Bharat Petroleum Corporation Ltd(BPCL)と合弁の潤滑油製造・販売会社Bharat Shell、完全出資のLPGボトリング販売会社Shell Gas India Limited(当初はBPCLとの合弁)、グジャラート州Haziraにおける年間キャンパシティー500万トンの液化石油ガス(LNG)ターミナル事業、持ち株会社のShell India Pvt Limited等を経営している。