2003-08-25 ◆インテル、US$7.5億チップ製造施設検討 【チェンナイ】Intel Corporationは7億5000万米ドルを投じてチップ製造施設をインドに設ける見通しだ。 インディアン・エクスプレスが8月22日、消息筋の言として報じたところによると、インテルはチップの製造もしくは組み立て施設をインドに設けることを検討しており、現在同社のチームがタミールナド州Chennaiを含むインド各地を訪れ、工場の立地点を物色している。もし設置が決まれば、約100エーカーの土地に専門スタッフ1000人以上を収容する施設が設けられる。 しかしインテル・スポークスマンは以上の消息に関してコメントを控えた。仮にインテルの同計画が実行されるとすれば、インド・ハードウェア領域では単一のものとしては過去最大の外国直接投資になる。他のハードウェア・メジャーの呼び水にもなり、ハードウェア産業の成長を加速するものと期待される。インテルのCraig Barrett重役(CEO)は、今年初、「インドのように技術者が豊富な地域にインテルが製造拠点を移転しても驚くにはあたらない」と、インドに製造施設を設ける可能性を示唆していた。関係メディアの報道によれば、インドは中国やオーストラリアを出し抜き、インテルにより製造拠点候補地と見なされている。 消息筋によると、総合的なチップ製造施設であれば、投資額は20億米ドルに上る。インテルは米国において設備のアップグレードを進めており、その過程でインドに製造施設が設けられる可能性がある。インテルは現在カルナタカ州Bangaloreにデザイン・センター“India Development Centre”を設けている。同センターは直接・間接に1000人分以上の就業機会を創出、キャパシティーを拡張しつつある。同センターはコスト効率の良いソフトウェア・ソリューションの設計・開発を手がけ、ハイエンドな32ビット・インテル・アーキテクチャー・マイクロプロセッサーのデザイン/開発にも携わっている。