2003-09-01 ◆二輪車メーカー、鋼材値上がりを自ら吸収 【ニューデリー】インドの二輪車メーカーは、鋼材の値上がりに伴うコスト増を可能な限り吸収し、顧客に転嫁せぬ方針だ。 デカン・ヘラルドが8月29日報じたところによると、Hero Honda Motors Ltd(HHML)、Bajaj Auto Ltd(BAL)、TVS Motors(TVSM)等の指導的二輪車メーカーは何れも、UNI通信に対し鋼材の値上がりを理由に直ちに製品価格を上方修正せぬ方針を明らかにした。 HHMLのPawan Kant Munjal重役は「昨今の厳しい競争下において、直ちに値上げするのは賢明ではない。可能な措置は全て講じ、できる限り鋼材の値上がりを吸収する」とコメントした。 BALのSanjiv Bajaj財務担当副社長は「鋼材値上がりのマイナス効果は予想されるものの、様々なコスト削減手段を講じ、完全でないにしろ、大部分の値上がりを吸収することに自信を抱いている」と語った。ちなみに同社の長期鋼材購買契約は7月31日に切れ、目下新たな契約交渉を進めていると言う。 TVSMスポークスマンも鋼材の無駄削減、バリュー・エンジニアリング、その他、様々な措置を通じ、値上げを回避する方針を明らかにした。