2003-09-01 ◆Magma、バンガロールにR&Dセンター設置 【バンガロール】急成長するEDA(electronic design automation)ソフトウェア・メーカー、Magma Design Automation Inc(MDA)は、カルナタカ州Bangaloreに研究開発(R&D)センターを設置するとともに、プロダクト・スペシャリスト・チーム/セールズ&サポート・グループ/フィールド・アプリケーション・エンジニアリング・チームを配置する。 エコノミック・タイムズ、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、インディアン・エクスプレスが8月29日伝えたところによると、Ambit DesignやLogicVision等の優良企業の創設者として知られるRajeev Madhavan氏が共同創設者に名を連ねる米国拠点、創業6年のMDAは、既にEDAの老舗SynposisやCadenceと競争している。 集積回路(IC)メーカーは複雑な電子設計を行うため、EDAソフトウェアの助けを必要としている。ICデザインが益々複雑化するのに伴い、MDAのようなEDAツール・ベンダーの成長も加速される。 Magma Indiaは、今年末(12月)までにエンジニア40人でスタート、2004年までに60人、2005年末までに100人に増員する。R&Dセンターには向こう2~3年間に30クロー(US$654万)が投資される。 Magma IndiaのAnand Anandkumar重役(MD)によると、同社のEDAツールはICのデザイン作業を加速、新製品を迅速に離陸させることができるため、益々多くのICメーカーが同社製品を利用するようになっている。インドには豊富な人材、低コストのメリットが存在するだけでなく、ICデザイン会社も増加しつつあるため、EDAツール・ベンダーがR&D拠点を設けるのに適している。 MDAのLung Chu上級副社長(アジア太平洋地域担当corporate vice president)/Charlie Simon副社長(顧客支援担当)によると、インドのEDA市場は4000万米ドル前後と見積もられる。複雑なナノメートルICデザインに照準を合わせたプロダクト・スペシャリスト・チームをインドに配置することにより、同社は顧客により大きな価値を提供できる。中国と台湾はIC産業の製造ハブと化しつつあるが、インドは今後デザイン/R&Dハブとして浮上する見通しと言う。