2003-09-05 ◆インド・サーバー市場、第2四半期に33%成長 【ムンバイ】インドにおける今年第2四半期(2003/4-6)のサーバー売上げは7492万米ドルと、昨年同期の5620万米ドルに比べ33%成長した。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインが9月2日、Gartnerグループ傘下の市場調査会社Dataquest Incの発表を引用し報じたところによると、インド市場は同期に堅調な成長を見、取り分けインテル・ベースのサーバーが好調な売れ行きを記録した。 Gartnerハードウェア&システム・リーサーチ部門の産業アナリスト、Vinod Nair氏によると、昨年は予算面の制限や厳しい経済環境からサーバー市場に萎縮が生じたが、今年はミッドレーンジ・サーバーへの移行期を迎え、高額製品が好まれたこともベンダーの売上げアップに寄与した。 日本を除くアジア太平洋地域の第2四半期のサーバー売上げは12億1000万米ドルと、昨年同期比8%の成長を見た。インド/オーストラリア/韓国のサーバー売上げは同期にプラス成長をマークしたが、シンガポールと香港はマイナス成長を記録した。イラク戦争や重症急性呼吸器症候群(SARS:Severe Acute Respiratory Syndrome)の流行、経済全般の先行き不透明に関わらず、域内の一部のパワーハウスはインフラストラクチャー補強に乗り出し、サーバー需要を拡大させた。 IBMとHewlett-Packardはともに年率11%の成長を達成、取り分けIBMはオーストラリアを除く全ての主要市場で成長を記録した。HP社は韓国とシンガポールで僅かながら売上げの下降を見た。