2003-09-10 ◆Tata Chem、NFL民営化への入札見送り 【ムンバイ】Tata Chemicals Ltd (TCL)は、National Fertilizers Ltd (NFL)の政府持分に対する入札を見合わせた。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインとザ・ヒンドゥーが9月6日報じたところによると、TCLのPrasad Menon重役(MD)は、「NFLの政府持分売却計画を研究したが、同権益を買収しても既存ビジネスへの貢献は期待できないと判断、入札を見合わせた」と語った。 BirlaグループのZuari-Chambal Fertilisersオフィシャルは同社が入札を行ったことを確認したが、詳細についてはコメントを控えた。Aditya BirlaグループのIndo-Gulf Fertilisers及び協同組合Krishak Bharti Cooperative(Kribhco)が入札を行ったか否かは明らかでない。またパンジャブ州とハリヤナ州の高裁は先週、政府に対し、NFL従業員にも入札を認めるよう命じた。NFLは、従業員5000人以上と自己資本(net worth)1080クロー(US$2.355億)を擁する。 3年前にNFL持分の戦略的売却を図り不成功に終わったインド政府は、今回改めて、Rabo Bankを国際顧問に指名、再度持分売却を図った。しかしS. S. Dhindsa化学・肥料相が、入札の2年繰り延べを図ったことから、民営化の行方が不透明になっていた。