2003-09-19 ◆ポリ塩化ビニール、過去4ヶ月間に20%値上がり 【アーマダバード】過去5年にわたり設備能力の目立った拡張がなされなかった上、ここに来て需要が増大したことから、ポリ塩化ビニール(PVC)価格が今年5月のキロ当たり34.6ルピーから9月の42.5ルピーに、過去4ヶ月間に20%以上アップした。 エコノミック・タイムズが9月18日伝えたところによると、Reliance Industries Ltd(RIL)/Indian Petrochemicals Ltd(IPCL)/Finolex Industries Ltd(FIL)/DCW Ltd等のPVCメーカーは、値上がりの恩恵を享受している。 RILの年産能力は28万トンで、国内市場全体の40%のシェアを握っている。RILの子会社IPCLの年産能力は21万トンで第2位、以下FIL10万トン、DCW5万トンと続く。 アナリストによると、ユーザー業界はPVCの値上がりの影響を受けているが、国内需要の伸びは、投資家がPVC製造施設の拡張から十分な投資収益を獲得できるほど大きくない。目下の国内需要は年間80万トン、これに対して生産能力は75万トン前後と見られる。 ユーザーは、国内供給の不足を輸入により補う他ないが、今日、国際市場もPVCの供給不足に直面しており、PVC原料の苛性ソーダと塩素の供給も逼迫していると言う。