2003-09-19 ◆オーキッド・ケミカル、先駆的薬品の開発に注力 【ハイデラバード】タミールナド州チェンナイ拠点のバルク薬品製造会社Orchid Chemicals and Pharmaceuticals Ltd(OCPL)は、一連の先駆的薬品の開発計画を進めており、近く複数の分子種のライセンスを他社に供与する見通しだ。 ヒンドゥー・ビジネス・ライン、インディアン・エクスプレス、ビジネス・スタンダードが9月17日、OPCLのK. Raghavendra Rao重役(MD)の言として伝えたところによると、OCPLはこれまでに世界各国で様々な製品や製法に関わる163件の特許を申請してきた。 米国企業Bexel Pharmaceuticalsと50:50の対等出資で進める代謝障害治療薬開発プロジェクトについては、糖尿病薬成分“BLC-1002”の毒性検査を完了、11月には欧州方面で第1段階の臨床試験に着手、2004年初には第2段階の臨床試験を開始する予定だ。同合弁事業には3年間におよそ800万米ドルが投資され、これまでに内250万米ドルが投資された。 OCPLの新薬開発プログラムには抗感染薬オキサゾリジノン(oxazolidinones)と鎮痛薬COX-2阻害剤が含まれる。抗感染薬領域の7種類のリード分子(lead molecules)と、鎮痛薬領域における3種類のリード分子の発見は、大きな初歩的成果と言える。最終的なライセンス供与に向け来年は、臨床前試験及び第1・第2(a)段階の臨床試験を通じ各セグメントごとに1種類の候補分子を選考するが、目下そのための準備がめられている。 OCPLは新薬投与システム(NDDS)領域でも大きな成果を上げている。独自開発した複数のNDDSの特許を既に獲得しており、2種類の既存製剤のOAD(Once-a-day:1日1回服用)システムの開発が間もなく完成する。3種類の薬品成分OADシステムの試験管実験も完了し、生物学的調査が間もなく開始されると言う。