2003-09-22 ◆SAIL、設備稼働率100%突破 【コルカタ】Steel Authority of India Ltd(SAIL)の今年初5ヶ月(2003/4-8)の設備稼働率は102%と、初めて100%を突破、今年上半期の生産/売上げは、共に過去最高をマークする見通しだ。 エコノミック・タイムズ、インディアン・エクスプレス、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが9月19/20日、SAILのステートメントを引用し報じたところによると、年初5ヶ月の販売可能な鉄鋼製品(saleable steel)の生産は昨年同期比8%増の434万トン、軟鋼(mild steel)の売上げは同11%増の410万トン、輸出は同126%増の51万トンと、何れも過去最高をマークした。今年第1四半期(2003/4-6)の営業額は昨年同期比14%増の4765クロー(US$10.39億)を記録した。 技術経済パラメータにも改善が見られ、コークス比(coke rate:熔銑1トン当たりのコークス消費量)は538キロにダウン、粗鋼1トン当たりのエネルギー消費は7.5ギガ・カロリーと、昨年同期を3%下回った。 エネルギー効率の良い連続鋳造ルートを通じた鉄鋼生産量は今年初5ヶ月間に12%増加した。 コスト削減努力が奏功しインプット・コストの増大に関わらず変動原価(variable cost)は過去5年ほぼ同水準を保っていると言う。