2003-10-08 ◆ピアジオ、三輪車年産能力を2倍に拡大計画 【ニューデリー】イタリア系三輪車メーカーPiaggio Vehicles Pvt Ltd (PVPL)は2004年半ばまでに100クロー(2181万)強を投じマハラシュトラ州Baramati工場の年産能力を2倍の10万台に拡大することを計画している。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインが10月1日報じたところによると、PVPLのRavi Chopra重役(MD)は同紙に以上の計画を語った。それによると、同社は1トン車以下の如何なるアプリケーション需要にも応じられるよう漸進的に事業の拡張を図っており、これには2004年末までにクワドリサイクル(quadricycle)を発売する計画が含まれている。今年(カレンダー・イヤー)内には圧縮天然ガス(CNG)/液化石油ガス(LPG)を燃料とする乗用と貨物用の三輪車も発売する。Bharat II排ガス基準を満たした車両は、国内市場のみならず、バングラデシュやスリランカ等、インド亜大陸の他の国々にも供給される。こうした車両には大きな輸出潜在性が存在するが、生産能力の限界から、これまではインド国内の需要にのみ応じて来た。向こう3年間には少なくとも売り上げの20%を輸出により稼ぐ計画だ。カレンダー・イヤー2003年には昨年比40%増の5万台の販売を目指している。 Chopra氏は、「親会社は二輪車市場に進出するオプションを留保している」と語ったが、それ以上の詳細を語ることを控えた。 Piaggioは、数年前にはLMLと二輪車合弁事業を手掛けていたが、経営権を巡る紛糾後、合弁会社の49%の持ち分をGreaves Ltdから買い取り、PVPLを完全出資子会社に転換した経緯がある。