2003-10-13 ◆DHL、インフラ構築に5千万ユーロ投資 【チェンナイ】至急便/ロジスティクス・メジャーのDHL Expressは向こう2年半の間にインドにおけるインフラ構築に5000万ユーロ(US$4253万)を投資する。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインが10月10日報じたところによると、DHL Worldwide Express (I) Pvt Ltdのカントリー・マネージャー、Chris Callen氏は同紙に以上の消息を語った。それによるとマハラシュトラ州Mumbai及びタミールナド州Chennaiの空港における新エクスプレス・ターミナルの建設、サービス・センター網の構築、車両の補充等に新資金が投入される。デリー空港の新エクスプレス・ゲートウェイの設置に既に20クロー(US$436万)を投資、同施設は間もなく稼働する。 この日(10/9)“Fast Forward”と称する新サービスを開始したDHLは、来年初には新たな航空便の運行を開始する。これは香港/ブリュッセル間の運行便を、最大ボリュームの貨物需要が存在するデリーに立ち寄らせるもの。 一方、Fast Forwardは、20キロ以上の輸出入貨物顧客にドア・ツー・ドアのソリューションを提供するもので、自動車、電子、重機、出版、繊維等の業界をターゲットにしている。 DHLはインドにおける事業の拡張を計画しているが、当面企業買収は考えていない。年率30%の成長を遂げる同社が手掛ける貨物の30%が書類で占められており、銀行取引の電子化に伴い、書類のシェアは更に下降する見通しと言う。