2003-10-13 ◆8月の工業生産指数の伸び5.2%に鈍化 【ニューデリー】主要部門のパフォーマンスが軒並み不振だったことから2003年8月の工業生産指数(IIP)の伸びは5.2%と、昨年同月の6.2%を下回った。 エコノミック・タイムズ、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、インディアン・エクスプレス、ビジネス・スタンダード、デカン・ヘラルド、ザ・ヒンドゥーが10月10/11日、中央統計局(CSO:Central Statistical Organisation)の発表を引用し報じたところによると、今年8月の製造部門の伸びは6.0%(6.5%)、鉱業部門は2.5%(5.7%)、電力部門は0.9%(4.1%)と、何れも昨年同期の数字(括弧内、以下同様)を下回った。 しかし今年初5ヶ月(2003/4-8)のIIPの伸びは、製造業部門の良好なパフォーマンスから5.6%と、昨年同期の5.2%を上回った。年初5ヶ月の製造業部門の伸びは6.2%(5.0%)、鉱業部門は4.4%(7.6%)、電力部門は2.4%(4.2%)だった。 今年8月の資本財部門の伸びは6.3%(11.7%)、基本材部門は4%(4.2%)、中間財部門は4.1%(5.2%)、消費財部門は7.4%、うち耐久消費財部門は3.9%(9.0%)、非耐久消費財部門は8.6%(14.7%)を記録した。 今年初5ヶ月の資本財部門の伸びは7.8%(7.8%)、基本財部門は4.2%(5.6%)、中間財部門は3.3%(1.9%)、耐久消費財部門は4.8%(-5.4%)、非耐久消費財部門は10.2%(12.4%)をマークした。 ちなみにインド政府は、良好なモンスーンのお陰で米と脂肪種子の豊作が望めることから、今年通年の経済成長率予測を6%から7%以上に上方修正した。