2003-10-15 ◆シクロヘキサノンに反ダンピング調査 【ニューデリー】インド当局はカプロラクタム(caprolactam)の製造に用いる化学物質中間体シクロヘキサノン(cyclohexanone)に対する反ダンピング調査を進めている。カプロラクタムは“nylon-6”の製造等に原料として用いられる。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインが10月11日伝えたところによると、商工省傘下の反ダンピング局(anti-dumping directorate)は、Gujarat State Fertilisers Corporation (GSFC)の訴えに基づき欧州連合(EU)、米国、台湾から輸入されるシクロヘキサノンに対する反ダンピング調査を開始した。GSFCはインドにおける唯一のシクロヘキサノン・メーカー。シクロヘキサノンはまた、ラッカー、取り分け硝化綿(nitrocellulose)/塩化ポリマー/共重合体樹脂を含有したものの溶剤として用いられる。反ダンピング局は、GSFC及びFertiliser and Chemicals Travancore Ltd(FACT)の訴えに基づき、EU/日本/ナイジェリア/タイから輸入されるカプロラクタムに対する調査を開始したばかり。