2003-10-17 ◆Samtel、平面ブラウン管工場を全面稼働 【ニューデリー】地元カラー・ブラウン管メーカー、Samtel Color Ltd(SCL)は、TV用平面ブラウン管(super flat picture tube)及びコンピューター表示用カラー・ブラウン管(colour display tube)を年間合計220万台製造可能な新プラントの商業運転を開始した。 インディアン・エクスプレスが10月15日、SamtelグループのSatish Kaura会長の言を引用し報じたところによると、SCLは340クロー(US$7414万)を投じ2002年2月に新工場の建設に着手、工期を短縮し、2003年3月に工事を完了した。インド初のカラーTV用平面ブラウン管の製造施設は、当初直面した初歩的困難も克服、全面的な操業を開始した。既にLG、Onida、Videocon、Thompson、Panasonicから確定注文が寄せられ、目下、Samsungの承認を待っている。 今年の国内フラットTV需要は、昨年の40万台から120万台に拡大、カラーTV全体の需要も昨年の760万台から850万台に拡大する見通しだ。TV用平面ブラウン管はこれまで専ら輸入に依存して来たが、SCLの新工場が操業を開始したことから、国内需要の80%以上が国産品により賄えるようになった。 SCLはまたコスト削減計画の一環として姉妹会社Samcor Glass Ltdと共に10クロー(US$218万)を投じ、SAP Solutions製ERP(Enterprise Resource Planning)システムを導入した。同システムの据え付けはTata Consultancy Services(TCS)が引き受けたと言う。