2003-10-31 ◆消費者の関心プレミアム・バイクにシフト 【ムンバイ】過去2四半期のプレミアム・モーターサイクルの販売台数は前年同期比30%増の23万台をマーク、消費者の間により高額なバイクにアップグレードする潮流が生じていることを窺わせた。 エコノミック・タイムズが10月29日報じたところによると、プレミアム・バイクとは5万ルピーを超えるモデルを指し、これに対して3万~5万ルピーの価格帯のモデルはエグゼクティブ、3万ルピー未満のモデルはエントリー・レベルに分類される。エントリー・レベルのバイク販売全体に占めるシェアは下降しており、エグゼクティブ・セグメントのシェアはほぼ横ばいとなっている。 現在、プレミアム・セグメントのバイク販売全体に占めるシェアは15%で、Bajaj AutoのPulsarツイン・モデルが市場をリードしている。TVS MotorsとKinetic Engineeringも、Fiero F2とGF 150のアップグレード・バージョンを売り出し、プレミアム・セグメントに参入、TVSはこれまでにFiero F27000台前後を販売した。しかしKinetic GF 150はまで離陸していない。 大部分のモーターサイクル・メーカーは昨年、余分なアクセサリーを除いたエコノミー・バイクを先を争って市場に投入したが、最近のプレミアム・バイクのブームは明らかな潮流の変化を物語っている。 アナリストらによれば、今後益々多くのプレミアム・モデルが紹介され、バイク・メーカーらはこの機に乗じてマージンの改善を図るものと見られる。 今年の順調なモンスーンと農村部における売り上げの伸びから見て、今年下半期には二輪車市場の復調が予想される。モーターサイクル・セグメントは2003年を通じて30%のボリューム成長が見込まれ、二輪車全体でも10%の成長が望めると言う。