2003-11-03 ◆川崎、二輪車事業への出資の可能性否定 【東京】川崎は、地元パートナーのBajajに対し、一層の品質改善を図り、モーターサイクル輸出の潜在性を開拓するよう求める一方、自らは技術パートナーとしての役割のみを務め、インドにおける二輪車事業に出資せぬ姿勢を保っている。 エコノミック・タイムズが10月29日伝えたところによると、森田進一川崎重工業常務兼カワサキモータースジャパン社長は、東京モーター・ショーの会場でPTI通信に以上の方針を再確認した。 それによると品質は最も重要な因子であり、目下のところBajajはインド国内市場では、十分な品質レベルを維持している。しかし川崎は一層の品質向上を図り、輸出を加速するよう求め、必要なら自ら新資金を注入するよう勧告している。何故なら川崎には出資の意思はなく、Bajajは十分な資金力を備えている。 何故、投資を考えないかに関して、森田氏は「我々には独自の優先課題が存在する。新規投資に成功する保証がないなら、投資する必要はない」とコメントした。同紙は今年9月にBajajの工場を訪れ、同社が構築したネットワークやインフラに深い印象を受けた。インド市場は急速に成長しており、川崎は今後インド市場によりハイ・パワーなモデルを紹介することもできると言う。しかし具体的時期やモデルを明らかにすることは控えた。