2003-11-14 ◆TVS、エコノミー・バイク市場開拓に注力 【バンガロール】TVS Motor CompanyのHarish Krishnamachar副社長(マーケッティング担当)は11日、「モーターサイクル市場には、なお補填可能な未開拓市場が存在する。取り分け3万5000ルピー未満のセグメントが穴場」と語り、エコノミー・バイク市場の開拓に力を入れる考えを示唆した。 ザ・ヒンドゥー、エコノミック・タイムズ、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが11月12日報じたところによると、クリケット・トーナメントの賞“TVS Cup”のお披露目後、Krishnamachar氏が語ったところによると、同社は今年通年で126万台の二輪車の販売を目指しており、内80万台がモーターサイクル、40万台がスクーターとモーペッドで占められる見通しだ。インドのモーターサイクル市場は引き続き通勤/通学手段としてのニーズにより牽引されるものと見られる。 今年上半期には二輪車58万台を販売した。モーターサイクル“Victor”の販売は目標を上回ったが、スクータレット“Scooty Pep”及びモーターサイクル“Fiero”の製造を手掛けるカルナタカ州Mysore工場は、需要を20%下回る操業を続けている。同工場の月間製造能力は各1万台だが目下各9000台が製造されており、この結果一部の市場に供給不足が生じている。このため6ヶ月以内に1万4000台に拡大することを目指している。 2001年9月に発売した“Victor”の2002年3月までの販売台数は7万2000台だったが、2002-03年には37万9000台を販売した。今年は年初2四半期だけで28万5000台を販売、通年で40万台の販売を目指す。同モデルの市場シェアは12~14%で、Hero HondaのSplendor(30%)に次いで2位につけている。