2003-11-19 ◆電信局、申請者全てに統一ライセンス発給 【ニューデリー】電信局(DOT:Department of Telecommunications)は、Reliance Infocomm/Tata Teleservices/Shyam Telelink/Himachal Futuristic Communications Ltd(HFCL)に統一ライセンス(unified licence)を発給した。これによりこれらの企業はその制限付き移動体通信(WLL)サービスを即時無制限の移動体通信サービスにアップグレードできる。 ビジネス・スタンダードが11月15日報じたところによると、Vinod Vaish電気通信担当次官は、「これまでに受理した統一ライセンスへの移行申請全てを許可した。これにはReliance InfocommとTata Teleservicesも含まれる」と語った。同次官によると、Reliance Infocommは17サークル、Tata Teleservicesは2つのメトロを含む6サークル、Shyam Telecomはラジャスタン州、HFCLはパンジャブ州のライセンスを、それぞれ取得した。 DOTは、インド電気通信監督局(TRAI:Telecom Regulatory Authority of India)に対し、統一ライセンス下の電気通信事業者に対するスペクトラムの割当に関して指示を求めるとともに、エントリー・フィーや新規プレーヤーに対するライセンスの発行等に関するガイドラインの作成を求めるものと見られる。DOTがこれ以前に発表した統一ライセンス規定は、既存プレーヤーが統一ライセンスに移行する場合のみをカバーしており、新規プレーヤーに対する新たなスペクトラムの割当や新規プレーヤーから徴収するエントリー・フィーには触れていない。DOTオフィシャルは「新規プレーヤーに関する規定は迅速に立案される」と語った。 例えばTata Teleservicesは、まだ基本電話サービス・ラインセンス、したがってまた制限付き移動体通信サービス・ライセンスも取得していない西ベンガル州、ラジャスタン州、マドヤプラデシュ州を含む7件の統一ラインセンスを申請したが、これらの申請は保留された。同社は現在アンドラプラデシュ州、デリー、マハラシュトラ州、カルナタカ州、タミールナド州、グジャラート州の基本電話ライセンスを保持している。もしインド政府がこうした新規申請も受け入れるならTata Teleservicesは、Reliance Infocomm/Bharat Sanchar Nigam Ltd/Bhartiとともにビッグ・リーグに加わることになる。