2003-11-19 ◆Samtel、大型ブラウン管工場建設 【ニューデリー】最近、他社に先駆けインド初のスーパー平面ブラウン管(super flat picture tube)工場を設けた地場ブラウン管メーカーSamtel Groupは、今度は29~34インチのハイエンド大型ブラウン管の製造施設を設けることを検討している。 インディアン・エクスプレスが11月17日報じたところによると、投資額は100クロー(US$2206万)と見積もられ、平面ブラウン管と従来型ブラウン管双方を製造できる施設が15ヶ月以内に完成・稼働する見通しだ。Samtel GroupのSatish Kaura会長によると、大型スクリーンへの移行は、インドTV市場の潮流になる見通しだ。同社は平面ブラウン管の製造施設を既に設けているが、大型ブラウン管を製造するには、特別の生産ラインを別途設ける必要がある。しかし投資額は100クロー未満で足りる。 同社の“スーパー・フラット21”ブラウン管の製造施設は既に軌道に乗っており、輸入品の90%以上を代替することになる。フラット・カラー・テレビ(CTV)の販売は2001-02年の20万台から今会計年度当初6ヶ月の60万台、現在までの84万台と、急成長を遂げており、CTV全体の需要も500万台に達している。スーパー・フラット21ブラウン管は、Videocon、Thompson、LG、Onida、BPLに納入しており、PhilipsとSamsungの認可を待っている。この他、T Series、Crown、Oscar、Texla、Beltek、Salora等の小規模プレーヤーにも納入、スーパー・フラット21の需要の伸びは予想を遙かに上回っていると言う。