2003-11-24 ◆10月のインフラ部門成長率3%に鈍化 【ニューデリー】中核インフラ6業種(原油/石油精製/石炭/電力/セメント/鉄鋼)の今年10月の成長率は3%にとどまり、昨年同月の6.7%に比べ再度大幅な減速を見た。 インディアン・エクスプレス、エコノミック・タイムズ、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが11月22日伝えたところによると、この結果今年初7ヶ月(2003/4-10)のインフラ部門成長率も3.9%と、昨年同期の6.5%を下回った。他の経済指標が好調に推移する中、工業生産全体の26.68%の比重を占めるインフラ産業の月間成長率は今会計年度に入って以来9月を除き、何れも昨年同月を下回った。 インフラ産業6業種全てにこうした傾向が見られ、今年初7ヶ月の鉄鋼完成品の成長率は昨年同期比7%(10.8%)、セメントは同5.3%(9.3%)、電力は同2.8%(3.9%)、石炭は同3%(5.5%)、石油精製は同5.2%(6.5%)、原油は同-0.9%(4.5%)と、揃って昨年同期の成長率(括弧内、以下同様)を下回った。 今年10月に限っても、鉄鋼完成品の成長率は昨年同月比6.8%(8.6%)、セメントは同6%(6.7%)、電力は同1.6%(7.1%)、石炭は同-1%(3.6%)、石油精製は同0.1%(11.3%)と、昨年同月の伸びを下回り、原油生産だけが昨年同月の0.4%から2.7%に成長を加速した。