2003-12-03 ◆Vizag Steel、近く一層の値上げ実行? 【ヴィサカパトナム】鉄鋼省が値上げを暫時見合わせるよう呼びかけたにも関わらず、国営Visakhapatnam Steel Plant (VSP)は必要があれば躊躇することなく、鉄鋼製品の一層の値上げを行う姿勢だ。 ビジネス・スタンダードが12月1日報じたところによると、VSPのインプット・コストと市場価格をモニターしている市場筋は同紙に以上の見通しを語った。主要な鉄鋼消費業界から度重なる陳情を受けた後、鉄鋼省は最近、政府系鉄鋼会社のSteel Authority of India Limited (SAIL)とVSPに暫く値上げを控えるよう求めた。VSPは過去7ヶ月間にその製品をトン当たり3000-4000ルピー値上げしたが、VSP経営陣は、旺盛な需要から一層の値上げを検討している。 この点に関してVSP幹部は、「我々は今会計年度に入って以来、何度も値上げを行ったが、これは単に国内需要が旺盛だったからではなく、生産コストが大幅に上昇したためで、選択の余地はない」と語った。同氏によれば、過去8ヶ月輸入原料とその運輸コストは上昇し続けている。オーストラリアから輸入されるコークス用炭のトン当たり運輸コストは今年4月の11.45米ドルから現在の29米ドルに、冶金用コークスの運輸コストは同14.5米ドルから32米ドルに、石灰岩の運輸コストは同7.5米ドルから15.75米ドルに、それぞれ上昇した。コークス用炭は年間ほぼ20万トン、冶金用コークスは同45万トン、輸入している。この間に輸入原料の価格も5-10%上昇した。もし生産コストが今後も上昇し続けるなら、製品価格も引き上げざるを得ないと言う。