2003-12-05 ◆ハイエンド・カーの前途に陰影 【バンガロール】インド市場に130万-200万ルピー(US$2.9万-4.4万)のハイエンド・カーを投入した多国籍自動車メジャーは、1年前にはこの種の車両を月間合計800台ほど販売していたが、今年初9ヶ月には月間300-400台に下降、深刻な打撃を受けている。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインが12月2日報じたところによると、この種のハイエンド・カー・カテゴリーには、Sonata (Hyundai)、Accord (Honda)、Mondeo (Ford)が含まれる。しかしOctavia (Skoda)やCorolla (Toyota)等、1年前には存在しなかった70万-110万ルピー・カテゴリーの新モデルが登場する中で、バイヤーの関心は後者にシフトした。SonataやAccordは1年前には月間平均350台が販売されていたが、今では月間平均120台に落ち込んでいる。Mondeoの販売は下降の一途を辿っており、年初9ヶ月の合計販売台数も300台前後に過ぎない。SonataとAccordはカレンダー・イヤー2003年を通じて各1000台の販売が見込まれている。この他、Toyota Camryも同様の運命を辿っている。 それに引き替えOctaviaとCorollaの年初9ヶ月の売れ行きは極めて良好で、Octaviaはこれまでに7000台が販売され、通年では1万台前後が見込まれている。Corollaの販売も同水準に達する見通しだ。 見たところOctaviaやCorollaは、Sonata、Accord、Mondeoの市場を侵食しており、ディーラー筋も低価格モデルと高価格モデルの間にある種の競合関係が存在することを認めている。こうした中でHindustan Motorsはカスタマイズ可能なMyLancerを発売、市場の拡大を図っている。