2003-12-05 ◆10月の輸出成長率5.07%に鈍化 【ニューデリー】インドの10月の輸出は48億8000万米ドルと、昨年同月の44億米ドルに比べ5.07%アップしたものの、成長率は過去1年来の最低レベルに鈍化、昨年同月の10%の成長率を大きく下回った。 ビジネス・スタンダード、ザ・ヒンドゥー、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、インディアン・エクスプレス、エコノミック・タイムズが12月3日報じたところによると、今年初7ヶ月の輸出額は昨年同期の295億9000万米ドルから320億9000万米ドルに8.44%成長した。しかし昨年同期の成長率13.67%には及ばなかった。 商工省は10月の成長鈍化は一時的なもので2003-04年を通じた12%の成長目標は実現可能としている。輸出成長率鈍化の一因はルピーの対米ドル相場の上昇と見られる。 今年初7ヶ月の輸入は488億4000万米ドルと、昨年同期の340億5000万米ドルから21.46%の成長を見た。今年10月の輸入は昨年同期の55億9000万米ドルから69億米ドルに23.47%拡大した。輸出成長率の鈍化と高い輸入成長率で今年初7ヶ月の貿易赤字は昨年同期の44億6000万米ドルに比べ2倍以上の92億3000万米ドルを記録した。年初7ヶ月には原料や中間財等の非石油製品の輸入が昨年同期比27.88%増の304億9000万米ドルを記録、石油製品輸入も6.48%増の102億1000万米ドルにのぼった。