2003-12-10 ◆IOC、ハルディア製油所の拡張検討 【ニューデリー】Indian Oil Corporation (IOC)は、オリッサ州Paradipと西ベンガル州Haldiaを結ぶ原油パイプラインが完成した後、ハルディア製油所の年間原油処理能力を現在の600万トンから740万トンに拡張することを検討している。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインとエコノミック・タイムズが12月8日伝えたところによると、IOCのM S Ramachandran会長は7日、以上の計画を明らかにした。それによるとパラディープには新製油所とともに原油を輸入するための一点係留(single buoy mooring)施設が設けられ、パイプラインは東海岸に沿ってパラディープとハルディア、そして東北地区をリンクする。 ハルディア港の喫水は僅か9メートルのため超大型タンカー(VLCC)を使用できないが、全長700キロのパイプラインが完成すれば、ハルディア製油所と近隣のBarauni製油所の原油輸送コストを大幅に削減できる。ハルディアとバラウニの両製油所間には既にパイプラインが敷設されている。総コスト1200クロー(US$2.65億)のパイプラインは、環境アセスメントの認可を待って来年初に着工され、その後36ヶ月で完成する。 IOCは当該プロジェクトに対する税制優遇措置に関わる通知をオリッサ州政府から受け取った後、年間原油処理能力900万トンのパラディープ製油所の工事を再開、2009-10年の完工を目指すと言う。