2003-12-19 ◆二輪車メーカー、下半期の成長目標を引き上げ 【ムンバイ】過去2ヶ月間に記録的売上げを達成したトップ二輪車メーカー3社、Hero Honda、Bajaj Auto、TVSは、今年(2003-04)下半期の成長目標を19%に引き上げた。 エコノミック・タイムズが12月13日伝えたところによると、今年上半期の二輪車販売は211万台と、5%の成長にとどまったが、下半期には243万台の販売が見込まれる。通年の販売台数は昨年(2002-03)の405万台から454万台に拡大する見通しだ。 インドにおける二輪車販売の60%近くはスモール・タウンにおけるもので、二輪車販売と農業生産は密接な関係を有する。このため順調なモンスーンに伴う豊作で、下半期の需要が拡大するものと二輪車メーカーは期待している。 2002-03年下半期と2003-04年上半期の伸び率は9.4%と7.9%で、前年同期の20%の伸びを下回った。今年の農業生産は13-14%の成長が見込まれ、これに伴い二輪車大手3社の下半期の販売の伸びは19.3%に回復するものと予想される。 市場筋によると、こうした成長はHero Honda、次いでTVS、そしてBajaj Autoにより牽引されるものと見られる。Hero Hondaは農村部における販売網とブランド想起(brand recall)の強みを梃子に下半期にはライバルを上回る33%の成長を遂げる見通しだ。同社は上半期に91万台を販売、下半期のそれは112万台をマークするものと見られる。 上半期に58万台を販売したTVSは下半期には昨年同期比12%増の63万台が見込める。また上半期に63万台を販売したBajaj Autoの下半期の販売台数は同8%増の67万台と予想される。Bajaj Autoのモーターサイクル・セグメントは最大22%の成長が見込まれるものの、スクーターの販売は伸び悩む見通しと言う。