2003-12-24 ◆Vizag Steel、2州と鉱山買収協議 【ヴィシャカパトナム】国営製鉄会社Rashtriya Ispat Nigam Ltd(RINL)が経営するVisakhapatnam Steel Plant(VSP)は、原料の安定供給を確保し、コストを削減する狙いからキャプティブ鉄鉱山の買収を図っている。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインが12月18日報じたところによると、既に黒字転換を果たし、今年は1000クロー(US$2.2億)の利益計上を見込むVSPのB.K Panda会長兼MDは、同紙に以上の消息を語った。それによると、同社は年間600万トンの鉄鉱石を消費しており、キャプティブ鉱山を保持するなら、年間120クロー(US$2636万)余りを節約できる。目下オリッサ/チャッティースガル両州政府と鉱山買収交渉を進めており、間もなく交渉は妥結する見通しだ。 今年初、同氏が新会長に就任した当初、National Mineral Development Corporationからの鉄鉱石の供給が滞り、困難に直面したが、チャッティースガル州Bailadilla及びオリッサ州からの供給を確保、困難を乗り越えた。インド国内には豊富な鉄鉱石が存在するが、原料コストは上昇の一途を辿っている。こうしたコスト・アップは来年も持続する見通しで、鉄鋼メーカーは製品を値上げする他、選択の余地がない。 年産能力を現在の320万トンから500万トンに引き上げ、最終的に1000万トンに拡張する計画に関して、Panda会長は、「次の段階で年産能力を500万トンに引き上げることが目標」と確認するとともに、第4コークス炉の建設許可を既に取得、来月にも着工し、30ヶ月で完成させる方針を明らかにした。同社は最近、電力省から節電面における実績を表彰されたが、Panda会長は「VSPのエネルギー消費は国内最低」と胸を張った。