2004-01-09 ◆TVS、Centraエンジン技術の特許取得計画 【チェンナイ】TVS Motor Companyは、このほど発売したモーターサイクル新モデル、TVS Centraのために開発したエンジン技術の特許権取得を目指している。 ヒンドゥー・ビジネス・ライン、インディアン・エクスプレス、エコノミック・タイムズ、ザ・ヒンドゥーが1月6日TVSMC研究開発(R&D)部門幹部の言として報じたところによると同社が開発した“VTi(variable timing intelligent)”と称する技術は、“低摩擦”、“好燃焼”、“低燃料消費”の3つの特徴を有する。この内、テフロンを用いた低摩擦技術の特許権取得は望めないものの、他の2技術は望みが有る。 シリンダー内の燃焼を高める技術は、連続2回発火する点火プラグとスタート時にエンジン温度を瞬時に高める装置から成っている。エンジンが冷えた状態では燃料消費が増す。燃料はキャブレター内で空気と混合され、エンジンに注入される。しかしモーターサイクルが低速走行するとエンジンの吸気が減り、燃料消費が増加する。新エンジンは低速時には、キャブレターを経ずに直接空気を吸入することにより、燃料消費の増加を抑制する。このため100cc、4ストロークのTVS Centraは他社の同レベルのモデルに比べ、10%燃費がよく、摩擦が20%少ない。また1リッター当たり走行距離は100キロに及ぶ。 新モデルのタミールナド州Chennaiにおける工場出荷価格は3万7000ルピー。TVSMCは2004-05年にはCentra30万台を含め100万台以上のモーターサイクルを販売することを目指している。こうした売上げには今年4月に発売されるVictor 125も貢献する見通しで、二輪車全体の販売台数は140万台を見込んでいる。 TVSMCのVenu Srinivasan会長兼MDによるとCentraのために開発した新技術は、今後他のモデルにも応用されると言う。