2004-02-09 ◆鉄鋼メーカー、先週再値上げ 【ニューデリー】鉄鋼一次製造業者は、先週、昨年12月以来3度目の値上げを行った。今回の値上げ幅は10%ほどだが、公式に発表された訳ではなく、顧客に対するリベート提供の停止と言った間接的方式がとられた。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインが2月6日、二次製造業者筋の言として伝えたところによると、熱間圧延(HR)鋼はトン当たり1800-2500ルピー、冷間圧延(CR)鋼は同1700-2200ルピー、亜鉛メッキ鋼は同2000-2500ルピー、それぞれ値上げされた。 二次鉄鋼消費業界やその他の鉄鋼製品ユーザーは、2003年8月以来4度目の値上げに不満を述べているが、一次鉄鋼製造業界筋は、「これまで顧客に提供して来たリベートを停止したまでで、見積もり額に変化はなく、取引は従来のオファー価格で行われている。また長期契約に際しては、リベートも含めこれまで通り」と述べ、値上げの事実を否定した。 業界筋によると、2月第1週の国内価格はトン当たり2万3500ルピー、FOB輸出価格はトン当たり1万9230ルピー。したがって一次鉄鋼メーカーはFOB輸出価格にトン当たり4180ルピーを上乗せした額を国内顧客から徴収していると言う。