2004-03-01 ◆ネパール製プラスチックの流入で地元業界窮地に 【コルカタ】ネパール及びブータンからの低価格なプラスチック完成品の流入で地元業界が窮地に立たされており、西ベンガル州政府は商工省に同問題を提起する方針だ。 ビジネス・スタンダードが2月27日報じたところによると、インド・プラスチック連盟(IPF:Indian Plastic Federation)が26日主催したセミナーの席上、西ベンガル州のBuddhadeb Bhattacharya首席大臣は以上の方針を明らかにするとともに、「インド・ネパール条約の下、我々は隣国との友好関係を維持するが、国内産業が打撃を受けるようなことは回避されねばならない」と付言した。 これに先だってIPFのJagdish Chandra Agarwal会頭は「ネパールから輸入される植物性ギー(精製バター脂肪)には20%の販売税が課され、大量流入が抑制されている。このためネパール製プラスチックにも同様に20%の販売税を課すべきだ」と提案した。同氏によると、少なからぬ投資家がインド東部地区からネパール及びブータンに拠点を移動していると言う。